経営者の幸せ・従業員の幸せ・社会の幸せを目指す方へ
ようこそ、当ウェブサイトにお越しいただきありがとうございます。繁盛経営アカデミー代表講師の林周平です。(プロフィール紹介)
当アカデミーでは、「繁盛経営」を目指すための中小企業の学び・実践・つながりの場を提供しています。
このページでは、初めての方に対して当アカデミーが考えいる経営のあり方、目指しているビジョン、そして繁盛経営アカデミーのコンセプトをご紹介します。
当アカデミーが目指す「繁盛経営」とは
繁盛経営アカデミーでは中小企業経営者の受講生とともに「繁盛経営」を目指しています。
「繁盛経営」という言葉は、単に業績アップのことではありません。
社長も、社員も、顧客や社会も、みんなの幸福を願う経営のあり方のことです。
具体的には「繁盛経営の3要素」として、以下を満たしている状態です。
・誇りある事業を営むこと
・黒字を安定させること
・人が輝く組織であること
この3つが満たされている会社は、成功しています。
売上が小さくても、知名度がなくても、給与水準がイマイチでも、それは成功です。
逆に、上場していようが経営者が高額所得者であろうが、どれかが欠けている状態は成功しているとは言えません。成功している著名な企業も、蓋を開ければ社内の不満が噴出しているケースもよくありますので、この点は注意してみる必要があります。
経営者は関わる人たちを幸福に導く責任があります。事業アイデアを検証し、仕組みや組織を作り、顧客や取引先も含めてみんなを繁盛させる仕事です。そのための経営理論を学び、本質的な観点で長期的に器を作っていく必要があります。
その場所が、繁盛経営アカデミーです。
中小企業のノウハウが見つかりずらい時代へ
日本の99.7%が中小企業ですが、どうしても地味な存在であるため情報収集する際に問題が生じます。メディアや書籍では、新しいテクノロジーや産業を語るスタートアップや知名度のある大企業の事例ばかり取り上げるからです。彼らと我々中小企業は前提やゴールが全く異なるため、このことを理解せずに書籍や事例で学ぶことは危険です。
ビジネスモデルは、大企業型・スタートアップ型・スモールビジネス型の3つに分かれます。当アカデミーの受講対象者は中小企業の経営者であり、スモールビジネス型を学ぶべき方々です。
大企業型 | 市場シェアを拡大する |
スタートアップ型 | 新技術で既存産業を破壊して置き換える |
スモールビジネス型 | 独自のニッチマーケットで生存する |
MBAで習うようなマーケティング戦略理論は大企業型で有効ですが、スモールビジネス型ではそもそも市場シェアのような考え方で動いていないために参考になりません。スタートアップ型は「投資家のリスクマネーで短期成長を仕掛けるので赤字でOK」という前提があるので、絶対に真似をしてはいけません。
言い換えると、「大企業のシェア獲得」や「スタートアップの破壊」の対象にならない小さなマーケットで、独自のスタイルで生存しているのがスモールビジネスです。
ついつい「スタートアップのカッコいいサイトのデザイン」や「大企業の掲げるようなビジョンやCSR活動」を真似したくなる気持ちはわかりますが、その気持ちをグッと抑えて私たちがやるべきことをしっかり行いましょう。
では、スモールビジネス向けの情報はどこにあるのでしょうか?実はあまり世の中に出ていません。
あなたもこれまで経営者仲間から経営に役立つ情報を得たことはありませんか?中小企業で活用できる生の情報は、経営者同士のコミュニケーションや飲み会でたまに交換される程度なのです。
だからこそ、繁盛経営アカデミーでは中小企業の生の最新事例を積極的に情報収集し、会員に共有をしています。
「本質的な事業戦略×最新ノウハウ」の必要性
時代の変化がどんどん早くなっており、ノウハウがあっという間に陳腐化してしまう不確実性の高い時代になりました。このことはVUCAと言われており、V:Volatility(変動性) U:Uncertainty(不確実性) C:Complexity(複雑性) A:Ambiguity(曖昧性)を特徴としています。
特にコロナの前後では世界は全く違うものになってしまったと言ってよいほどであり、コロナ融資の返済期限から中小企業が次々と廃業していくことが予想されています。生き残れるかどうかは、時代に対応していけるかどうかにかかっています。つまり、新しい情報を仕入れる仕組みを作ることは経営において生命線になります。
最新のノウハウを常に仕入れる上で、著名人の過去の成功話は参考になりません。今の時代だと3年前のノウハウはもう使えませんし、2年前でも使えるか怪しいです。できるだけ1年以内に効果のあった事例やノウハウを学ぶようにしてください。
その点、アカデミーでは最新の事例とノウハウをセットで毎月学べる環境を用意しています。アカデミーに参加することで、学びを仕組み化することができます。
ただし、ノウハウやテクニックばかり仕入れていても、いつまでも手法に消費され続けてしまう経営になります。大事な本質や構造は長期的にしか変化しないため、事業戦略骨子としては骨太で本質的に捉えておき、そこに最新ノウハウを掛け合わせるハイブリッドな経営が求められます。
繁盛経営アカデミーでは、戦略骨子を中小企業に特化した4ステップで、ノウハウは砂時計モデルでまとめています。「本質×最新ノウハウ」をしっかりと頭で切り替えて学び実行することで繁盛経営を実現することができます。このモデルの詳細は無料体験コースで受講いただけます。
セミナーで学び、ゼミで実践する
繁盛経営アカデミーは、「ビジターも参加できるセミナー」と「会員限定コミュニティのゼミ」を運営しています。
セミナーでは座学でしっかりと学びを得ることを目的にしており、ゼミでは大学のゼミナールのように講師に質問しながら各々の事業進捗を共有・相談・支援し合いながら進めています。
セミナーでは、毎回100枚を超える図解資料で解説をします。YouTubeのようにサクッと聞ける内容ではなく、本質を理解するための学び甲斐のある骨太なカリキュラムを毎回提供しています。会員サイトでスライドもダウンロードでき、何度も復讐することで自社に落とし込むことに役立ちます。
ゼミは当アカデミーで一番の特徴です。オンラインのチャットコミュニティを会員限定で運営しており、そこではいつでも自由に投稿ができ、質問やディスカッションができます。それぞれの会員が投稿している様子を見ているだけでも事例収集となるため、参加しているだけで複数の事業経験がどんどん溜まっていく効果があります。
またチャットだけではなく、月に1回グループコンサルティングような形式でZoomで直接講師に質問できる機会もありますので、具体的に自社の事業がどんどん形になり進んでいく仕組みとして機能します。
「百聞は一見に如かず」とも言いますので、よろしければゼミの様子をご覧ください。
究極的に目指すのは、成功を共創の輪で広げること
ここまでお読みいただきありがとうございます。最後に個人的なこの会を立ち上げた意図をお伝えさせてください。
私の本業はビジネス投資家です。スモールビジネスに資金・チーム・ノウハウなどを投資し、共創で事業を行っております。単に出資すると言うよりは、コンサルティングの延長で一緒に事業を行なっているようなイメージです。
前半でご紹介した3つの繁盛経営の定義を元に、ここで出会う方々と共に成功を共創の輪で広げていきたいと思い、経営塾をスタートしました。セミナーでまずは知っていただき、ゼミで深くコミュニケーションをして、もし何か一緒にできることがあればとても嬉しく思います。
中小企業は1社では大したことができません。だからこそ、同じ志を持つもの同士で連携し共に価値を作り支え合って反映していくようなコミュニティを作りたいと思って日々過ごしています。
支援し合う関係性の中で、社長も従業員も顧客も取引先もみんなが繁盛していけるような展開になることを願って、アカデミーを運営しております。
もし興味をお持ちいただいたのであれば、まずはぜひ一度セミナーにご参加してください。こちらからオンデマンド受講も可能です。このページで語った私の世界観に共感していただける方が集まっておりますので、学びと出会いの場になれば幸いです。
繁盛経営アカデミー
代表講師 林 周平